文献などには古来よりと書かれているものが多くありますが、アフリカのナイジェリア、ウガンダ、南太平洋の島々、東南アジア、ニュージーランドのマオリ族、南米インディオ、アメリカインデアン、インドなどは生活に根付いた状態で代々親から子へと受け継がれ、現在も続けられています。助産師或は家族が母親を、母親は赤ちゃんをマッサージする国が多いようですね。日本では明治の始め頃まで小児按摩という専門職がありましたが 西洋医学に押されて衰退してしまいました。中国では小児推拿として今でも広く普及しています。産まれてすぐに親たちからのマッサージを受け、母親と蜜に接触を持つ赤ちゃんは心が穏やかで、身体と脳の発育も早く、優れていることが判っていましたが、欧米では30年くらい前までは《触れない育児》が当たり前でした。感染症などによる乳児の死亡率が大変高かった為です。しかし、1970年代、フランスの医師によってインドのベビーマッサージが導入され、一気に世界中に広まりました。日本ではやっとここ4,5年の間に広まり、<触れる育児>が推奨され、タッチングとしてのカンガルーケア、チャイルドケア、ベビーマッサージなどが紹介されています。‘抱き癖’という負の言葉に縛られることはもうなくなりそうですね。

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